給湯器のエコな選択

エコキュートは、電気給湯器。電力を使って、大気の熱をくみ上げているようです。夜間にお湯を沸かしてためているため経済的。貯めるため飲めませんが、ガスを一切利用せず電気のみで給湯が可能。これを設置するなら、オール電化で良いかもしれない。設置費用は配管工事や設置工事などを含めて60万～90万ほど。
年間ランニングコストは16,000円ほど。……ちょ、16,000円て安すぎません？　ほんとに？？？
よくよく調べてみると、夏と冬で料金の変動が激しい様子。ただ、設置費用が高いこと、場所をとることも気になるポイント。耐用年数は10年ぐらいですかねぇ。（5年で壊れた、という人もいるようです）
新しい技術なので耐用年数については不明、というのが正しい模様。
タンクのお湯を使い切ってしまうと水が出てくるため、電気料金の高い昼間であってもお湯を作る場合もあり。しばらく使用していないとお湯が水になってしまう場合もあり。そのためお風呂の沸し方など工夫をして節電に努めているご家庭も多いようです。
因みに4人家族ならともかく、夫婦二人や単身者であれば、お湯も電気代も逆に高くつくかも。月々ガス代が10,000円を超えるようなご家庭におススメ。
また、シャワーの勢いが弱い、という声もあります。
二世帯住宅など、2か所以上浴室を設置したい場合は、エコキュートは難しいようです。
計画停電区画である場合、オール電化にしていると不便が多いかもしれません。エコキュートは上記のようなデメリットがいくつか目立ちます。